WiMAXとSmartGrid・続き

少し前のEarth2Techのエントリーの中に、WiMAXとSmartGridに関する詳しい説明がありましたので、下記に箇条書きしてみました。このエントリーの中に出てくるRay Bell氏、有名なんでしょうか?とても凄い経歴のような気がするのですが。そんな点もとても印象に残りました。
The Story of Grid Net: How Ray Bell Is Betting WiMAX Can Fix the Grid – Gigaom

  • wireless standards
    • 簡潔にコミュニケートできて、安く作れるネットワークを構築するためには、ワイヤレスが規格化されていることが重要
    • しかし、規格化については、宗教戦争のような側面もある
  • Ray Bell氏
    • アントレプレナーであり、Ciscoのformer networking execであり、Grid NetというSmartMeterソフトウェア企業の創立者でもある
    • “Why would the smart grid not use WiMAX?”
    • Grid Netを創立する前にも、様々な事業の立ち上げに携わっている
    • networkとenergyの世界を渡り歩いてきた
  • Bell's WiMAX-based smart meter
    • IntelWiMAXチップとGrid Netのソフトウェアが使われ、GEで製造されている
    • 純粋なopen-standardsベースアプローチによって作られたメーター
    • 規格が公開されているので、GEでなくても製造することができる
    • これによって、ThirdPartiesが参入できるので、コストが劇的に下がる可能性もある
    • WiMAX chipセットの価格は、現時点で$36
    • しかし、一年以内に$12まで下がり、さらに半年経てば、$8ないし$6まで下がるだろう
  • WiMAXのアドバンテージ
    • WiMAX has drawn the support of a variety of industry heavyweights.
    • WiMAX also runs over licensed wireless spectrum
      • こちらの方がunlicensedな仕組みよりも、信頼性が高く、セキュリティの面でもいい
      • SmartGrid展開においては、これは特に重要な点
      • ネットワークのオーナーはライセンスを購入しなければならない
  • Power line communication
  • Green Netについて
    • 創業3年目
    • 従業員は40名程度
    • 既に4つのユーティリティとパイロット的な取引を行なった
    • そのうち、ビッグアナウンスメントとして発表されるだろう
  • WiMAXのプロバイダー
    • Clearwireが提供しているようなnationalなWiMAXのネットワーク
    • ユーティリティが独自で持っているWiMAXのネットワーク
      • ユーティリティは、自分たちのネットワークを使いたがるだろう
    • Grid Netの成功可否は、WiMAXの標準規格が上手く広がるかどうかにかかっている
      • このあたりについては、事情が良くわからなかったので飛ばしました