Green IT
GreenpeaceがIT業界の環境対策の現状について報告した、という記事を見つけました。最初は厳しく評価するのがGreenpeaceのやり方らしいですが、日本の企業が、かなり低ランクだったのが気になりました。また、企業のIT部門の人は、エネルギー使用にかかるコストが、かなり気になるポイントになっているようです。効率の良いハードウェアに切り替える需要もありそうですが、クラウド・コンピューティング的な流れも、大きく絡んでくるのではないかと思いました。
- Greenpeace to IT Industry: You're Slackers On Fighting Climate Change – Gigaom
- Greenpeaceは消費者向け電化製品業界を評価している
- さらに、その調査領域をIT業界まで広げると発表
- 現状は、“inadequate leadership in tackling climate change,”
- "Greenpeace Cool IT Challenge"と呼ばれるプロジェクトが発足
- IT関連の大企業を、気候変動への取り組み方に応じて、ランク付けする
- 最初の調査結果が出た
- スコアの出し方
- political advocacy (how many speeches the CEO has given and the number of company’s public statements)
- how much the company reduced its emissions
- how the company producing is helping to establish and follow emissions reductions best practices
- なぜIT業界への評価が必要なのか?
- Symantec: IT Industry Talks the Green Talk, Less Than Half Walk It – Gigaom
- ITをGreen化する理由
- もちろん、エネルギーの請求額を抑えることがメイン
- エネルギー効率は、IT予算を決める上で、かなり重要な要素となってきている
- エネルギー効率の良いプロダクトなら、少しくらい高価でも購入する
- IT業界のエネルギー使用状況
- 全米における使用量の1.5%を占める
- 2000年よりも2倍に増えている
- 2011年には、さらに2倍増える見込み
- エネルギーの請求額を抑えるためにIT部門が考慮していること
- 古いマシンを、よりエネルギー効率の良いモデルに切り替える
- power-monitoring technologyやserver virtualizationがついていると、なお良い
- ITをGreen化する理由