オープンソースによるエネルギー管理
Earth2Thchより、また面白い記事を発見しました。ビルのエネルギー管理システムのオープンソース・プロジェクトについての記事で、最初に読んだときは、とても驚きました。具体的に何を管理するシステムなのかは、さらに調査する必要がありそうですが、こういうオープン化の流れは、非常に興味があります。自分が関わりたいと思えるようなプロジェクトに出会えたら、なお面白いなとも感じました。自分で立ち上げることもできる、という可能性があることを知っただけでも、この記事に出会えた価値がありました。
- Are Commercial Buildings Ready for Open-Source Energy Management? – Gigaom
- 商業用ビルが、Firefoxと同じ手法でデザインされている
- オープンソース
- ソフトウェアを開発する際のメソッド
- 下記の記事を書いている間に、the OpenLynx projectは、巨大な商業用ビルのエネルギー消費をコントロールするための基本ソフトウェア(the underlying software)開発に取り組んでいた
- http://earth2tech.com/2009/05/08/acme-wireless-energy-management-goes-open-source/
- OpenLynxによるデモ
- SmartMeterの読み取りサービス
- Washington D.C. にある企業によって、26の商業用ビルに導入
- このデモによって、オープンソースのビルの自動化技術の存在を証明することができた、とリーダーは語る
- 6月22日に、次のバージョンが公開される:http://sourceforge.net/projects/openlynx/
- オープンソースによる利点は何なのか?
- オープンソースのさらなる利点
- エネルギー情報の有用性
- 上記のような動きがあることは、商業用ビルのエネルギー情報にどれだけの有用性があるか、ということを示している
- IT産業も、自社で開発したツールを使って、これらの情報を管理したいと考えている
- これまで、ビルのエネルギー情報は、ビルのマネージャしか見ることができなかった
- しかし、SmartGridが普及していけば、エネルギー情報はビルの外へ引き出せるようになる必要がある
- それをやるための最も簡単な方法は、既に確立されている標準プロトコルを採用することだ
- オープンソースのOpenLynxは受け入れられるか?
- その見込みはない、少なくとも非常に長い時間を要する
- 様々なハードルがある
- 新しいマーケットに対して開発者が関心を持ってもらえるような言葉・宣伝文句
- 充分なクオリティを保つ製品を作ることができるか
- しかし、OpenLynxのプロジェクトは、業界に影響を与えるだろう
- それが、ただのイデオロギー的なものだったとしても
- 商業用ビルが、Firefoxと同じ手法でデザインされている
- http://openlynx.wiki.sourceforge.net/Open+Source+for+Open+Systems+an+overview