Who Will Win Big In the Smart Meter Rollout?
しばらくの間、SmartGridに関する調査を行っていきたいと思います。
まず最初は、Earth2Techの記事より。
Who Will Win Big In the Smart Meter Rollout? – Gigaom
SmartGridの概要や、いま現在のキープレーヤーについて述べられています。
SmargGridとは何ぞや、という点をまずは把握しておかなければならないと思っているのですが、いまいちその概要をつかめていません。上記の記事では、以下のような表現で紹介されていました。
electricity meters that provide real-time information about energy consumption and enable two-way communication between a utility and a consumer
SmartMeterだったり、PowerGridだったり、いろいろな呼び方があり、それぞれ違うものなんでしょうけれども、そういったことについても、この調査メモを通じて調べていけたらいいなと思っています。
オバマ大統領の呼びかけによって、ここ数年の間に4000万のSmartMeterが配置されるだろうという指摘がありますが、現在は、次の5つの企業がこの市場を争っているとのことです。
- Itron
- http://www.itron.com/
- Itronを語らず、これらのことについては語れないらしい。米国・世界市場でリーダー的な存在。だが、Itronはハードウェアの会社。これからはハードウェアはコモディ化していき、ソフトウェアが勝負所になってくる。なので、そこへ展開できるかがキーになる。
- SmartMeterの例:http://www.itron.com/pages/products_category.asp?id=itr_000239.xml&pgtype=Subpg
- システム全体像:http://www.itron.com/asset.asp?path=products/products/images/itr_000300-2.png
- Landis+Gyr
- スイスの会社、欧州のSmartMeter市場で展開、オバマ政権がstimulus packageを遂行すれば、米国にも進出する予定
- Sensus
- Elster
- GE
- 現在は市場のトップにはいないが、数年以内に"a dark horse"となるだろう。なぜなら、GEには先進的なSmartMeter技術を開発するための専門家が多く在籍しているからだ。
SmartMeterは他のサービス、例えばsoftware-based demand managementやhome energy management networksと統合していくだろうとのこと。さらに、それらを上手く適合できるかどうかがマーケットシェアを伸ばすためのキーになりそうです。