PowerMeterのAPI公開
GoogleのPowerMeter事業に関する新しい記事を発見したので、一読してみました。どうやらAPIを公開する予定があるとのことで、外部の開発者や企業を巻き込んでPowerMeterを進化させていきたい、という意志を読み取ることができました。こういった試みから何が生まれてくるのか。今後も注目していきたいと思います。
- Lu’s Google PowerMeter Update: Open APIs, More Partners Soon | Greentech Media
- GoogleのPowerMeterチームのエンジニア、進捗状況をアップデートした
- エネルギー消費データをアプリケーション間で連携することはクリティカルな問題ではない
- Ed Lu
- 宇宙飛行士で、現在はPowerMeterのエンジニアチームの一員
- home energy managementチームに所属
- 世界のエネルギー効率化に対するチャレンジの、ベストなソリューションになるという確信を持てていない
- これが、APIの公開を計画している理由
- APIsの公開
- 出来るかぎりのことはやる
- しかし、少なくとももう一周、開発サイクルを回した後でないと公開はできない
- なぜ公開するのか
- Googleだけではベストなソリューションは生まれないから
- グッドなソリューションは持てる
- しかし、もっと様々なエンティティが、この情報を人々に提供する試みを見てみたい
- APIsの公開アナウンスとともに、共同パートナーのさらなる発表もあるだろう
- どのようにエネルギーデータを引っ張ってくるのか
- 詳しくは語られていない
- PowerMeter事業で協力しているユーティリティによれば、データはGoogleの中央システムに集められ、その後、ブロードバンド経由で、利用者のコンピュータへ送られる
- SmartMeterを経由しないでエネルギー消費データを集める
- そんな方法もGoogleは模索している
- しかし、現在のところ、実質的なSmartMeterを配備していないユーティリティとは提携しようとしていない
- 結局のところ、ユーティリティのデータを自由に使えるようになるようなプラットフォームを欲しがるだろう
- 直接、全ての機器から電力データを集める
- 一つの案、ユーザーの声次第
- 小さな機器の電力
- 全体から見たら、大きな割合を占めない
- しかし、これらのエネルギーの利用情報は、消費者のエネルギー利用に対する理解を促進させるかもしれない
- これらは、Third-Partyの開発者が参入できる分野
- Googleはやらないが、他の人々がそれをやりやすくする環境は作るつもり
- いくつかのスタートアップが参入してきている
- http://www.tendrilinc.com/
- http://getgreenbox.com/
- http://www.gridpoint.com/
- http://www.control4.com/
- GoogleのPowerMeterチームのエンジニア、進捗状況をアップデートした