Smart Grid Interoperability・その11
- http://www.nist.gov/smartgrid/
- http://www.nist.gov/smartgrid/InterimSmartGridRoadmapNISTRestructure.pdf
第四章「Smart Grid Applications and Requirements」を読み進めています。
今回は「Demand Response」です。夏場に電力の需要が高まった時、何らかの形でそれに反応するのが「Demand Response」であると捉えました。需要が高まったら価格を上げるとか、自動的にクーラーのスイッチをオフにするとか、そういったことは、「Demand Response」を使った一つの運用事例だと考えればよさそうです。自家発電・蓄電のコストが下がり、それらと通常の電力との切り替えが柔軟に行なわれれば、電力価格が高い時でも、クーラーのスイッチを完全に切るのではなく、風力を抑えるだけで済む、といった対処が可能になるのかもしれません。
- Demand Responseとは?
- 一時的に電気の使用量を変える
- マーケットや信頼できる環境からのレスポンスの中にあるDemand Resourceによって
- Demand Resourceとは?
- 負荷、一時的な消費変更量の負荷の総和
- DERsとは?
- SmartGridの議論の中において、Demand ResourceはDERsと一緒に語られることが多い
- これらのデバイスは、電力の需給管理を信頼できるものにする機会を提供するかもしれない
- 一時的に電気の使用量を変える
- Demand Responseを通じた電力負荷や、新しい小規模な発電からの電力提供を管理することによって、以下のような機会が生まれる
- ユースケース
- Direct Load Control
- 直接的な電力負荷を測定することができるようになる
- Demand response Management System Manages Demand in Response to Pricing Signal
- 電力の価格を理解している消費者は、その使用量を減らす
- 特に、価格が高い時
- Demand Responseが広まれば、価格シグナルを管理することが可能になる
- Customer Reduces Their Usage in Response to Pricing or Voluntary Load Reduction Events
- External Clients Use the AMI to Interact With Devices at Customer Site
- Customer Uses an Energy Management System (EMS) or In-Home Disply (IHD)
- 各家庭の制御・表示デバイスがユーティリティの電力網とつながる
- これは、ユーティリティが電力のクオリティや信頼性をメンテナンスするのに役立つ情報を手に入れられることを意味する
- Utility procures energy and settles wholesale transactions
- Dynamic Pricing --- Energy Service Provider Energy and Ancillary Services Aggregation
- Customer Uses Smart Appliances
- VVWC with DR, DER, PEV, and ES
- Direct Load Control