EMS調査・スタート
今後一ヶ月くらいは、「企業が環境負荷を管理するために利用するソフトウェア」に焦点を絞って調査を進めていきたいと考えています。(その他のことについても書くつもりではいますが。)
家庭向けのソフトウェアやデバイスについては、いろいろと情報が出てきますが、企業向けとなると、あまり情報を見つけられていないのが現状です。これまで、以下のようなエントリーを書いていますが、こういった情報を重点的に集めてみるつもりです。
- SAP
- Hara
- AMEE
この作業を通じて、以下のような疑問に答えられるようになれれば良いなと思っています。また、自分が何かをやるならどこが良いか、というアイデアを膨らますことも、これをやる目的の一つです。
- どんなプレーヤーが存在しているのか?
- 大手だけが取り組んでいるのか
- 新しい企業も登場しているのか
- 市場全体の成長性などはどうなっているのか?
- 業界分析のフレームワークを使ってみる
- どのようなソフトウェアが存在しているのか?
- 管理対象となるのは何なのか?
- エネルギーの使用量
- 温室効果ガスの排出量
- 会計的なデータへの変換はどうなっているのか?
- 炭素に値段をつける(排出権取引・炭素税との関わり)
- どの時点の値段をどのように計上するのか?
- 環境会計の制度設計はどの程度進んでいるのか?
調査の進め方については検討中で、試行錯誤していくつもりですが、今のところ以下のようなことを考えています。
- 大企業の活動事例から調べるのが簡単か?
- 実証実験に参加している企業を調べるのも良い手段
- 例えば、SmartGridCity
- http://smartgridcity.xcelenergy.com/index.asp
- http://birdcam.xcelenergy.com/sgc/index.html
- 先日の勉強会で、とても良い情報があるということを知った
- スマートグリッドが進化していくことによる影響
- ここは非常に重要なポイントだと認識しておく
- 実証実験に参加している企業を調べるのも良い手段
一ヶ月後には、勉強会で発表できるような資料を作れる状態に持っていくことが、直近の目標です。